描き始めのエリア
絵を描く時は基本的に濃い部分から描き始めます。
入門編でも説明がありましたが、真ん中のグレーどちらが濃く見えますか?
右側の方が濃く見えると思いますが、実は同じ色です。これを明度対比と言います。
薄い部分から描いてしまうと、濃い部分に色が入った時にまた違った見え方になってしまいます。2度手間になってしまいますので、濃い部分から描く決まりがあります。
髪の毛の影
今回髪の毛は工程上2段階に分けて描きます。
1段階目はブルーグレーで影の部分だけを入れ、2段階目はホワイトで細かい部分を描いて行きます。
2段階目のホワイトは肌の色を描いてから最後に描きますので、ここではおおまかに影の部分だけ描いて行きます。
まず赤線の部分に0.5~1cm位の幅の塗りしろを作ります。
塗りしろが出来たら髪の毛の流れる方向に太い線を入れます。細かい部分はホワイトで描いて行きますので、おおまかな感じで良いです。
塗りしろが出来たら希釈無しの塗料で吹くと描くスピー
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