入門編で習得した技術でモノトーンの人物画を描きます。
[no_toc]モノトーン編ではこちらの写真を模写します。
入門編で習ったグラデーションを更に複雑に組み立てて描きます。複雑で難しそうですが安心して下さい。一吹きづつの解説がありますので、同じ様に描いてみて下さい。
使用した塗料と道具
今回私が使用した塗料や道具の説明をします。
エアブラシ
今回使用したエアブラシは入門編でも紹介したエアテックスXP-825プレミアムです。入門編ではエアブラシは1本でしたが、モノトーン編になると白専用のエアブラシがもう1本必要です。
2024/4更新
現在エアブラシワークスでは下記のエアブラシを推奨しております。
メインハンドピース:エアブラシワークスAW-303
ホワイト用ハンドピース:エアブラシワークスAW-305
お勧めTOOLの入手はこちら
入門編で初心者の方にお勧めしていたエアテックスXP-725プレミアムをお持ちの方も、白専用エアブラシにはXP-825Pを購入して下さい。
XP-825Pは針で引っ掻いた様な極細線が描けます。
XP-825は白用で使うと髪の毛を描く時などに効果的です。
ただし、XP-825Pはニードルの調整で調子が変わりますので、入門編の
ニードルの調整のページも参照して下さい。程良い位置に調整すると驚く程使い易くなります。
また、ニードルが少しでも曲がっていると細い線が描けませんので、細い線が描けなくなったらニードルを交換して下さい。
エアブラシが2本になるのでクイックジョイントも用意した方が良いでしょう。
塗料
使用した塗料はBrusherアクアのホワイト、ブルグレの2色です。ペインティングメディウムは希釈剤です。
Brusherアクアは水性塗料ですので、室内でも使用出来ます。先程のXP-825Pと組み合わせれば素晴らしい操作が出来ます。
以前エアブラシDVDを販売していた時はセピア調の色を使っていましたが、修正が難しく初心者の方には向きませんでした。
今回は初心者の方に向いたブルーグレーを使用しました。
エアブラシの塗料の入手は下記のサイトから
エアブラシの塗料の購入
キャンバス
今回モノトーンで本格的な作品を描いて行きますので、紙ではなくアルミ複合板に直接描いてみます。
アルミ複合板は2液ウレタン塗料(2液とは硬化剤と混ぜる塗料)で塗装されています。既に塗装されている面なので、足付けするだけでそのまま塗布出来ます。足付けのやり方は次ページで解説があります。
今回描いたサイズはA3です。アルミ複合板は2枚用意して1枚にテープを貼り、もう一枚をその上に貼ります。
かなり年期が入ってますがボードにテープを貼り、その上に絵を描くボードを貼ります。
好みの高さや角度が調整出来ます。
Ipadなど
Ipadなどのタブレットを持っている人はサンプル画像を保存して、それを見ながら描くと良いです。
拡大して細かい部分も見れますし、印刷した色よりも良い色合いになっています。
固定するスタンドも3,000円程で購入出来ます。
サポートについて
分からない事があったり、描いた作品を評価してもらいたい場合「
エアブラシフォーラム」をご利用下さい。
メールやお電話での質問は受け付けていませんので、予めご了承下さい。
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エアブラシワークス 中野
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℡
054-689-2976
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モノトーン編 足付けと脱脂
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