私のエアブラシは独学なので色の使い方も独自のものです。
リアルエアブラシスクールでカラーの授業をすると、特に昔から絵を描いている方に「色の考え方が変わった」と好評を頂いています。
油絵などの色の使い方とは全く違うエアブラシの為の色の使い方を学びましょう。
少し面倒なんですが、さまざまな絵でも応用が利く様に基本的な事から勉強して行きます。
色の基礎知識
ここからは色を理解する上で、基本中の基本を勉強します。
色の3属性
色には3つの属性があります。色相(しきそう)、彩度(さいど)、明度(めいど)です。
色相
赤(■)、青(■)、黄(■)など色の違いを表します。
彩度
鮮やかな赤(■)と濁った赤(■)、鮮やかな緑(■)と濁った緑(■)の様に、鮮やかさの度合いを彩度と言います。
明度
白(□)、グレー(■)、黒(■)などの色の明るさの度合いを指します。
まとめると下記の様になります。
色相 | 彩度 | 明度 |
■ ■ ■ | ■ ■ ■ ■ | □ ■ ■ |
赤、青、黄など色の違い | 色味の鮮やかさの違い | 明るさの違い |
色相表
エアブラシスクールの色の教え方は色相表という色の表を使って教えています。
この色相表は色相を円の形にして、円の中心に行く程彩度が低く、外周に行く程彩度が高くなっています。
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