ここからはイルカに色を付けてあげます。既に「影の色」がモノトーンの様に入っていますので、ここからは前のページで説明した「中間色」から「ハイライト周りの色」、「ハイライト」との順番で色味を付けてあげます。
その前に、「より立体的に見せる」色の使い方を説明したいと思います。
暖色系と寒色系の色
「暖色系の色」「寒色系の色」この2つの言葉を聞いた事が有りますか?今回はこの2つの色を利用して、光と影を表現しています。
まずは暖色系と寒色系の色の説明です。左の色相表を見て下さい。
暖色系の色は赤、橙、黄などの、温かく見える色の事を言います。
逆に寒色系の色は緑、青、紫の冷たく感じる色の事を言います。
これは誰が見ても自然に感じる色だと思います。そして自然界に有る物にも当てはまります。炎の橙は温かく見えますし、水や氷の青は冷たく感じます。
今回何故こんな説明をするかと言うと、この自然に感じる色を絵の中で利用しているからです。
どの様に利用しているかと言うと・・・・
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