今回使った道具と塗料の説明をします。
塗料
今回の絵で使った塗料は下記の8種類です。エアブラシ専用塗料Brusherアクアを使用します。
この画像の7色にホワイトを足した8色で描きました。
撮影当時は油性塗料を使っていましたが、現在水性ウレタン塗料に切り替えていますので、以下の説明も水性ウレタン塗料を使用した場合に置き換えて説明しています。
使用した塗料
- バーントシェンナ
- バーントアンバー
- プルシアンブルー
- フタロシアニンブルー
- キナクリドンレッド
- アリライドイエロー
- チタニウムホワイト
- ブルグレ
シェンナ、アンバー、プルシアンブルーの3色は、色使いの説明でも出て来た基本的な3色です。今回の絵でも影の部分にブルーグレーを使います。
私の販売しているウレタン塗料以外の塗料を持っている方は、その中から以下の3色を見つけ出して下さい。色味については私の所に他メーカーのデーターが有りませんので、購入された販売店にお問い合わせ下さいね。
- 赤味のある青(プルシアンブルー)
- やや濁った透明のオレンジ(バーントシェンナ)
- やや濁った透明の赤(バーントアンバー)
- 着色力の強い透明な青(フタロシアニンブルー)
- 鮮やかで透明な赤(キナクリドンレッド)
- 透明で鮮やかな黄色(アリライドイエロー)
- ホワイト
この中で特に注意が必要なのは、透明で鮮やかな黄色です。見た目は同じ黄色でも、不透明な黄色と透明な黄色が有りまして、不透明な黄色は「色使いの基本」で説明した毒性の強い「カドミウムイエロー」を顔料成分に使っていますので、誤って使用しない様にして下さい。
Brusherアクアは下記のサイトから入手出来ます。
エアブラシ
今回の撮影時に私が使ったエアブラシは、イワタHP-CSです。当時推奨していたエアブラシですが、現在私はエアテックスXP-825Pを使用しています。
絵を描く様になると白専用エアブラシをもう1本用意した方が良いです。白は掃除が面倒で、白専用エアブラシを持っていないと、とても作業効率が落ちてしまいます。エアブラシの中に少しでも別の色が付いていると白に色味が付いてしまったり、白自体も着色力や固着力が強いので他の色に比べてとても掃除が面倒です。
既に2本持っている方はそのうち1本を白専用として使って下さい。
持っていない方はもう1本エアブラシを入手した方が良いです
私の推奨エアブラシエアテックスXP-825Pです。少し癖がありますが細い線を描ける様に工夫されています。
白専用エアブラシはこの先カラーで描く時も必ず必要となりますので、絵を描く段階に来たら購入した方が良いですよ。
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