エアブラシアート初心者は必見!エアブラシの練習レッスン3

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このレッスンでは線を決まった所へ正確に描く練習です。線が描けなければ絵になりませんので、大事な練習です。

昔はなかなか難しい練習だったんですが、最近は練習方法も進化して、教え方にもポイントがありますので、割と短期間で上達出来る様になりました。

持ち方をチェック

何度も出て来ますが、まず持ち方をもう一度チェックしてみて下さい。右利きの人は左手のサポートがとても重要です。(左利きの方は反対です。)

極細線

持ち方

左手の人差し指をキャンバスに置き、スライドさせる様に描きます。

スマホなどに絵を描く時はギリギリまで近づける事はありますが、通常は近づけても5mm程です。

細線

 

細線

細線

左手の人差し指を少し浮かし、その他3本の手でキャンバスを支えます。

線を描く時はこのフォームが一番多いです。

中線

中線

中線

左手の人差し指をさらに浮かします。

太線

太線

キャンバスが届く所まで支えます。

極太線

 

極太線

極太線

届かなくなっても左手は同じ様に持ちます。

脇を締める

持ち方

両腕は脇から離さない様にします。

自分自身がキャンバスに近づき、エアブラシを抱える様に持ちます。

悪い例

悪い例

脇が開くとコントロールが乱れます。

描く位置を自分の顎から下にする

構え方

描く位置が高い位置にあると脇が開くのでコントロールが難しくなります。

持ち方脇を閉める描く位置は首から下、この3つのポイントを抑えて下さい。

S字をなぞる

一番最初にS字をなぞる練習が効果的です。

レッスン2で描いたS字を描き、それを何度もなぞります。今回の希釈は下記です。

  • ペインティングメディウム→1/4
  • マルスブラック→5滴

S字をなぞる

エアブラシはかなりゆっくりと動かします。上手くなぞれない人は手を動かさないで下さい。 手は固定して体を動かすイメージです。

しばらく練習しているとコントロール出来る様になって来ます。

描き始めの動作

細い線を描く時は塗料が出るか出ないかギリギリのエリアで操作しないと塗料が滑ってしまいます。

エアブラシはその時によって塗料の出方が微妙に変わりますので、線を描き始める時は塗料の出て来るポイントを探りながら押しボタンを引いて行きます。

 描き始め

動画の前半部分を良く見て下さい。塗料が出て来るまでの動作です。

塗料が出ていないのに指は動いて線のぼかしの動作をしています。

これは塗料の出て来るポイントを探っている状態です。

エアブラシを動かしているのは、塗料がいざ出て来ても吹き溜まりが出来ない様にしてるからです。

エアブラシを動かしながら吹き溜まりが出来ない様に塗料がギリギリ出て来るポイントを探る練習をしてみて下さい。

塗料が出てこなかったら

捨て吹き

ある程度引いても塗料が出てこなかった場合、キャンバス以外の所へ塗料を全開に出してニードルを掃除します。掃除は何度もしますので別に紙などをひいて掃除する場所をあらかじめ作っておきます。

調子の悪いエアブラシだと、引いても出て来ない機種もあります。通常は少し引けば出て来ますので、そんな機種をお持ちの場合エアブラシのトラブルを参照して下さい。

ここから先は更に奥深く線をコントロールする練習です。

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レッスン4


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